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地域活動コラム

まちづくりインタビュー

色も人も、ごちゃまぜに。 「Happy Marble “ART” Party」が開催されました! ―アートでつながる、インクルーシブな地域づくり―

イベント1
2026年7月25日(土)、湘南とつかYMCAホールで、「Happy Marble “ART” Party」が開催されました。
障がいの有無や年齢、国籍などにかかわらず、地域の誰もが一緒に楽しめるインクルーシブなアートイベントです。

今回のテーマは、
「真っ白なTシャツをデコレーションしよう!」

アクリル絵の具やペンをはじめ、安全ピン、フェルト、毛糸、リボン、カラーゴム、ボンボンなど、さまざまな材料を使い、それぞれが思い思いにTシャツを彩りました。
同じ材料を使っていても、出来上がった作品はどれも違います。
大胆に色を重ねる人、好きな飾りを一つひとつ選ぶ人、家族や周りの人と一緒に楽しむ人・・・。
大人も子どもも夢中になり、会場には一人ひとりの個性があふれる、世界に一つだけのTシャツが次々と生まれました。

イベント4
「Marble」に込められた思い
「Marble(マーブル)」とは、いろいろな色が混ざり合ってできる模様のこと。
障がいの有無・年齢・国籍・経験を問わず、さまざまな人たちが“ごちゃまぜ”に集まり、アートや音楽、ダンスなどを通した交流から、「ともに生きる社会」を地域の中で体現したいという思いが、この名前には込められています。

このイベントを企画したのは、「バリアフリー造形教室みんなのアトリエ」を主宰する白瀬綾乃さんと、「呼吸器生活向上委員会」代表の鈴木妙佳子さんです。
白瀬さんは、障がいのある子もない子も一緒に楽しめるインクルーシブなアート活動に取り組み、鈴木さんは、医療的ケアが必要な子どもたちも地域の中で当たり前に過ごせる環境づくりを続けています。
それぞれの活動の中で育まれてきた、「違いを越えて、一緒に楽しめる場をつくりたい」という思いが重なり、「Happy Marble Party」が生まれました。

→ 白瀬綾乃さんのインタビュー記事はこちら
→ 鈴木妙佳子さんのインタビュー記事はこちら


思い思いにアートを楽しむ
当日は、Tシャツ制作の参加者27名のほか、運営スタッフ5名、ボランティア9名、付き添い・見学・メディア関係者21名、合わせて62名が会場に集まりました。
会場では、参加者や家族、スタッフ、ボランティアが自然に声をかけ合いながら制作を楽しみました。
車いすを利用する人も、小さな子どもも、大人も、それぞれのペースで絵の具や飾りに手を伸ばします。
誰かが誰かを「支援する」「支援される」というだけではなく、同じ場所で同じようにアートを楽しむ。
作品を見ながら、「その色、いいね」「そんな使い方もあるんだ」と、言葉を交わしたり、お互いの作品を見せ合ったりする中で、自然な交流が生まれていました。


こんなにも一体になれる空間があった
参加後のアンケートにも、今回のイベントの雰囲気が伝わる声が多く寄せられています。
「これまで出会う機会のなかった方々とご一緒でき、とてもいい時間を過ごすことができました」
「作品を分かりあえる瞬間がたくさんあって、とても気持ちの良いイベントでした」
そして、「『つながり』がうすくなりつつある世の中で、こんなにも一体になれる空間があったんだと感動しました」という感想もありました。
障がいのある息子さんと参加した方からは、知らない人が多い場所では緊張することが多いものの、この日は制作を楽しみ、笑顔で過ごすことができた、という声も寄せられています。
作品を完成させることだけが、このイベントの目的ではありません。
同じ場所で一緒に何かをつくり、笑ったり、驚いたり、お互いの作品を見せ合ったりする。そんな時間を通して、普段は出会う機会の少ない人同士がお互いを知ることも、Happy Marble Partyが大切にしていることの一つです。

イベント2

「参加したいけれど、参加しにくい」をなくしたい
地域ではさまざまなイベントが開催されていますが、誰もが気軽に参加できるとは限りません。
障がいのある子どもを持つ家族にとっては、会場の段差やエレベーター、多機能トイレ、駐車場から会場までの動線といった物理的な問題だけでなく、「プログラムについていけるだろうか」「周囲に迷惑をかけてしまわないだろうか」という心理的な不安も、参加をためらう理由になります。
Happy Marble Partyでは、そうした不安やハードルをできるだけ取り払い、誰もが気兼ねなく参加できる場所を目指しています。
特別なことをしなくても、まず同じ場所にいる。一緒に何かを楽しんでみる。そこから、お互いを少しずつ知っていく。
そんな経験の積み重ねが、誰にとっても暮らしやすい地域につながっていくのかもしれません。


次回は11月22日!今度は「MUSIC & DANCE」
Happy Marble Partyは、今回で終わりではありません。
第2弾は、2026年11月22日(日)に開催予定です。
次回は、Happy Marble “MUSIC & DANCE” Party。7月のART Partyで制作したTシャツや、思い思いの帽子やリボンなどを身につけて、今度はみんなで歌って、踊って、音楽を楽しみます。
絵を描くのが好きな人も、音楽が好きな人も、踊ることが好きな人も。楽しみ方は人それぞれです。上手かどうかも関係ありません。いろいろな色が混ざり合うほど、マーブル模様は面白くなる。地域も、きっと同じです。
11月22日には、今度は音楽とダンスを通して、どんな「Happy Marble」が生まれるのでしょうか。
次回の開催も楽しみですね。

次回開催予定
Happy Marble “MUSIC & DANCE” Party
開催日:2026年11月22日(日)
※開催時間、参加方法などの詳細は、決まり次第、ブログやフェイスブックでお知らせします。

バリアフリー造形教室みんなのアトリエブログ
呼吸器生活向上委員会フェイスブック
イベント3
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