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地域活動コラム

地域活動虎の巻【2】やってみたこと

代表が一人で抱え込まないための仕組みづくり〜最初から「分ける前提」で考える〜(15)

代表が一人で抱え込まないための仕組みづくり
はじめに|気づくと、全部自分でやっている

こんにちは、司法書士の清水です。
地域活動を始めたばかりの頃は、
・企画を考える
・連絡をする
・会場を押さえる
・当日の準備をする
・会計をまとめる
気がつくと、ほとんどを代表が担っている、ということが少なくありません。
立ち上げ期はそれでも回りますが、この状態が続くと、必ずどこかで苦しくなります。

「できる人がやる」は、長く続かない

地域活動では、つい「自分がやった方が早い」「慣れているから自分がやろう」となりがちです。
でも、この形はとても属人的です。
その人が忙しくなった途端、活動が止まってしまいます。

最初から分ける前提で設計する

大切なのは、手が足りなくなってから分担するのではなく、最初から分ける前提で考えることです。
例えば、
・連絡係
・会場担当
・当日サポート
・記録係
小さくても役割を分ける。
これだけで、活動の重さが一人に集中しなくなります。

役割は「軽く・具体的」にする

役割分担というと、責任を重く感じてしまう方もいます。
だからこそ、「毎回でなくても大丈夫」「できる範囲で」「この部分だけお願い」という軽い役割にすることが大切です。
抽象的なお願いではなく、具体的で小さな役割にする方が、関わりやすくなります。

情報を共有すると、仕組みになる

もう一つ大事なのは、やり方を特定の人の中に閉じ込めないことです。
・連絡方法
・準備の手順
・年間の流れ
これを共有するだけで、活動は「人」ではなく「仕組み」で動き始めます。

おわりに|支える人を増やすのではなく、支え合う形へ

地域活動は、誰かが支える形ではなく、少しずつ支え合う形の方が長く続きます。
代表が頑張りすぎないことが、結果的に活動を守ることになります。
芽を育てるのも、一人ではなく、何人かで水をやる方が続きます。
そんな仕組みを、最初から少しだけ意識しておく。
それが持続につながっていくのだと思います。
  • MIRAI JOHO 編集室
  • 横浜市戸塚区戸塚町157番地 フタバビル203
    司法書士法人あいおい総合事務所内