地域活動コラム
地域活動虎の巻 番外編
2026年09月08日 [地域活動虎の巻 番外編]
地域活動は「仲間の集め方」でほぼ決まります〜人は“集める”のではなく“集まる”ものです〜(人・仲間編17)

はじめに|人がいない、は本当か
こんにちは、司法書士の清水です。
地域活動を始めると、「人がいない」「仲間が集まらない」という声をよく聞きます。
でも実際には、人がいないのではなく、集まり方が分からないだけのことも多いです。
あるある|いきなり仲間を探す
例えば、「誰か一緒にやりませんか?」と声をかける。
これは一見良さそうですが、実はかなりハードルが高い声かけです。
なぜ集まりにくいのか
理由はシンプルで、
・何をするのか分からない
・どれくらい関わるのか分からない
・自分にできるか分からない
つまり、参加するイメージが持てないのです。
実践的な視点|まず小さく関わってもらう
いきなり仲間を募るのではなく、まずは関わる機会をつくることが大切です。
例えば、
・イベントに来てもらう
・簡単な手伝いをお願いする
・話を聞いてもらう
このくらいの距離感から始めると、参加のハードルが下がります。
具体例|自然な流れをつくる
「今度こんなことやるので、よかったら来てください」→来てくれた人に「もしよければ、次回少しだけ手伝ってもらえますか?」
この流れができると、自然と関わる人が増えていきます。
実際の現場|関係性から始まる
多くの場合、人は活動に共感して参加するというより、人との関係から関わり始めます。
無理に増やさない
また、最初から人数を増やそうとしすぎると、逆に続かなくなることもあります。
まずは、少人数でも関係がしっかりしていることが大切です。
育つ流れをつくる
関わる→手伝う→任される→続く
この流れができると、自然と仲間になっていきます。
おわりに|仲間はつくるものではなく育つもの
地域活動において、仲間は集めるものではなく、関係の中で育っていくものです。
焦らず、一人ひとりとの関係を大切にしていくことが、結果として広がりにつながっていくのかもしれません。


