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地域活動コラム

地域活動虎の巻【2】やってみたこと

成功している活動は「頑張り方」ではなく「仕組み」を見る〜真似するなら、形ではなく構造かもしれません〜(14)

成功している活動は「頑張り方」ではなく「仕組み」を見る
はじめに|うまくいっている活動を見ると、つい比べてしまう

こんにちは、司法書士の清水です。
地域活動をしていると、長く続いていたり、多くの人が関わっていたりする、
いわゆる「成功している活動」に出会うことがあります。
「すごいな」「自分たちもああならないといけないのかな」そんなふうに感じることもあるかもしれません。

成功例を頑張りとして見ると、苦しくなる

成功している団体の話を聞くと、
・中心人物が熱心
・長年努力してきた
・想いが強い
そんな話が目に入りやすいものです。
でも、それを「もっと頑張らなければ」という方向で受け取ると、かえって活動が重たくなってしまいます。

本当に見るべきは「どう回っているか」

大切なのは、その活動がどれだけ頑張っているかではなく、どんな仕組みで回っているかという点です。
例えば、
・役割が分担されているか
・特定の人に依存していないか
・無理なく続く頻度になっているか
・お金や運営の流れが見える形になっているか
こうした構造が整っている活動ほど、自然に長く続いています。

真似するなら、イベントではなく仕組み

内容やイベントの形は、地域によって違って当然です。
同じことをしても、同じ結果にはなりません。
でも、
・人の関わり方
・運営の分担の仕方
・負担のかかり方
・継続の設計
こうした部分は、自分たちにも応用できるヒントになります。

個人の力ではなく、続く構造をつくる

地域活動は、誰かの熱意だけで続けるものではありません。
その人が忙しくなったり、関われなくなったときに止まってしまう形では、長くは持ちません。
続いている活動ほど、「特別な人がいるから」ではなく、特別な人がいなくても回る形になっています。

おわりに|比べるのではなく、学び方を変える

成功している活動を見るときは、結果の大きさを比べる必要はありません。
どんな構造で成り立っているのか。どんな仕組みだから続いているのか。
そこに目を向けるだけで、自分たちの活動に活かせるヒントが見えてきます。
芽を大きく見せることより、枯れない仕組みを整えること。
その視点が、持続する地域活動につながっていくのだと思います。

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