地域活動コラム
地域活動虎の巻 番外編
2026年03月08日 [地域活動虎の巻 番外編]
人が来ないイベントには、実は共通点があります〜「いい企画なのに人が来ない」と悩む前に〜(人・仲間編2)

はじめに|企画はいいのに人が集まらない
こんにちは、司法書士の清水です。地域活動をしている方から、こんな相談を受けることがあります。
「いい企画だと思うのですが、人が来ないんです」
講演会やイベントなど、内容としてはとても良いものなのに思ったほど参加者が集まらない。
これは地域活動ではよくある悩みです。
あるある1|主催者の思いが強すぎる
地域活動をしている方ほど、「地域のためになる」「きっと役に立つ」という思いがあります。ただ、その思いが強すぎると少し注意が必要です。
参加する側の視点が少し抜けてしまうことがあるからです。
あるある2|誰に向けたイベントかが曖昧
例えば、地域の人向けという言い方はよくあります。でも高齢の方なのか、子育て世代なのか、経営者なのか。
対象がはっきりしないと、「自分のためのイベント」と感じにくくなります。
あるある3|初めての人が入りにくい
地域活動のイベントでは知っている人同士で会話が盛り上がっているということもあります。それ自体は自然なことですが、初めて来た方は「入りにくいな」と感じてしまうことがあります。
実践的な工夫|まずは小さく始める
地域活動では、大きなイベントより小さな集まりの方が人が集まりやすいこともあります。
例えば10人くらいの勉強会、小さな交流会、気軽なお茶会。
こうした活動は参加のハードルが低いからです。
「人が集まる活動」は関係から生まれる
地域活動では、広告で人を集めるというより関係の中で人が集まることが多いです。「あの人がいるなら行ってみよう」「知り合いが誘ってくれた」
そうしたきっかけが参加につながります。
おわりに|人が来ないのは珍しいことではありません
イベントに人が集まらないと少し落ち込むこともあります。でも、これは地域活動では珍しいことではありません。
むしろ小さな活動を続けていく中で少しずつ人が増えていく。
そんな形の方が、地域活動らしいのかもしれません。
