地域活動コラム
地域活動虎の巻【1】きっかけ
2026年04月18日 [地域活動虎の巻【1】きっかけ]
地域活動で傷ついた経験が、次に活きる〜人間関係に悩んだときの考え方〜(13)

はじめに|「もう関わりたくない」と思ったこともありました
こんにちは、司法書士の清水です。
正直に言うと、地域活動を続ける中で、「もう地域活動なんてやめたい」そう思ったことが、何度もあります。
原因は、活動そのものではなく、人との関係でした。
「誤解された」「思いが伝わらなかった」「善意のつもりが、違う受け取られ方をした」
地域活動に限らず、人が関わる以上、こうしたことは避けられません。
一番つらいのは「想いが裏切られた」と感じるとき
地域活動で傷つくときは、金銭的な問題や忙しさよりも、人との関係が原因になることが多いように感じています。
特に、「良かれと思ってやったのに」「信頼していたのに」そんな場面では、心に残るものが大きくなります。
傷つくのは、真剣に向き合っている証拠
今振り返ると、傷ついた経験がなかったら、ここまで続けてこられなかったかもしれません。
なぜなら、傷ついたということは、それだけ本気で向き合っていた、ということだからです。
適当に関わっていれば、そこまで悩むことはありません。
すべてを分かり合う必要はない
以前の私は、「分かり合えないのは、自分の説明が足りないから」「もっと努力すべきだ」そう思っていました。
でも今は、分かり合えないことも、自然なことだと思うようになりました。
価値観も、立場も、背景も違う。その中で、すべてが一致することの方が、むしろ少ないのかもしれません。
距離を取ることも、選択肢の一つ
地域活動というと、「関係を大切にしなければいけない」と思いがちです。
もちろん大切ですが、自分をすり減らしてまで続ける必要はありません。
「少し距離を取る」「関わり方を変える」「一歩引いて見守る」それも、立派な関わり方です。
司法書士の仕事でも、同じ場面がある
司法書士として仕事をしていると、どうしても気持ちがすれ違う場面があります。
そんなとき、「この方とは、今はこの距離感が適切だ」そう判断することがあります。
地域活動でも、同じ考え方でいいのではないでしょうか。
おわりに|傷ついた経験は、無駄にならない
地域活動でのつらい経験は、すぐに意味を持つわけではありません。
でも時間が経つと、「あの経験があったから、今はこう考えられる」そう思える日が来ることがあります。
もし今、人間関係で悩んでいる方がいたら、それは失敗ではありません。
次に活きる、大切な経験の途中、私は、そう感じています。
