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地域活動コラム

地域活動虎の巻【1】きっかけ

地域のため、が家族や社員を犠牲にしてはいけない〜身近な人との共有が、続ける力になる〜(11)

地域のため、が家族や社員を犠牲にしてはいけない
はじめに|「ちゃんと伝えていただろうか」

こんにちは、司法書士の清水です。

地域活動を続けていると、ふとこんな気持ちになることがあります。
「家族には、ちゃんと説明できているだろうか」「社員には、どう見えているだろうか」
私自身、地域活動を始めた頃は、そこまで意識できていなかったように思います。

地域活動は、周囲の理解があってこそ成り立つ

地域活動は、個人の意思で始めるものですが、実際には、家族や社員の時間や気持ちとも無関係ではいられません。
「帰宅が遅くなる」「休日に予定が入る」「所長が外に出る機会が増える」そうした姿は、説明がなければ、誤解を生むこともあります。

社員からは、こう見えてしまうこともある

特に注意が必要だと感じているのが、社員の目線です。

きちんと共有されていないと、
・所長が自分の趣味でやっている
・仕事より地域活動を優先している
・現場の負担が分かっていない
そんなふうに受け取られてしまうことがあります。実際、これは珍しい話ではありません。

「理解してもらう」より「背景を共有する」

家族や社員に対して、活動の正当性を説明しようとすると、どうしても説得になってしまいます。

でも大切なのは、なぜそれをしているのか、どんな想いなのかを共有することだと感じています。
・地域でどんな課題を感じているのか
・その活動が、事務所や仕事とどうつながっているのか
・無理をしない前提で関わっていること
こうした背景を、言葉にして伝えるだけで、受け止め方はずいぶん変わります。

社員にとって「見える意味」があると、空気が変わる

地域活動が、事務所の理念や方向性とつながっていることが伝わると、社員の見方も少しずつ変わっていきます。
「地域に根ざした事務所なんだ」「こういう考え方だから、この仕事をしているんだ」必ずしも全員が積極的に関わる必要はありません。
理解されるだけで、十分なことも多いのです。

家族も社員も、一番身近な存在

家族も、社員も、日々を共に過ごす一番身近な存在です。
その人たちとの関係がぎくしゃくしてしまうと、地域活動も、仕事も、どこかで無理が生じます。
地域のため、という想いが、身近な人を置き去りにしてしまわないように。
これは、私自身の反省も込めた実感です。

おわりに|共有することで、続けやすくなる

地域活動は、特別な人が、特別な覚悟でやるものではありません。
家族や社員と、考えや想いを少しずつ共有しながら、無理のない形で続けていく。
その方が、結果的に、地域にとっても、事務所にとっても、プラスになる。
私は、そう感じています。

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