地域活動コラム
地域活動虎の巻【1】きっかけ
2026年03月29日 [地域活動虎の巻【1】きっかけ]
地域活動は「できる人」がやればいい〜無理をしない関わり方のすすめ〜(8)

はじめに|「やらなきゃいけない」と思っていませんか
こんにちは、司法書士の清水です。
地域活動について話していると、こんな言葉を聞くことがあります。
「本当は忙しいんですけど…」「余裕はないんですが…」「でも、やらなきゃいけない気がして」その気持ち、とてもよく分かります。
地域のために何かしたい、という想いがあるからこそ、「関われない自分は、よくないのではないか」そんなふうに感じてしまうのだと思います。
地域活動は、義務ではありません
まず、はっきり言いたいことがあります。地域活動は、義務ではありません。
誰かに強制されてやるものでもなければ、参加しないことが悪いわけでもありません。
むしろ、無理をして関わることで、気持ちが重くなり、続かなくなってしまう方が、地域にとっても、本人にとっても、もったいないと感じています。
「できる人がやればいい」という考え方
25年地域活動に関わってきて、私が大切にするようになった考え方があります。
それは、「今、できる人がやればいい」という、とてもシンプルな考え方です。
「時間に余裕がある時期」「気持ちに余裕がある時期」「仕事や家庭が少し落ち着いている時期」人には、それぞれ「関われるタイミング」があります。
できない時期があっても、何も失われない
司法書士の仕事でも、人生の中で、相談に来られない時期の方はたくさんいます。
忙しい時、余裕がない時、「今はそのタイミングではない」それだけのことです。
地域活動も同じです。
一時的に距離を置いたからといって、その人の価値が下がるわけでも、想いが薄れたわけでもありません。
無理をしない人の方が、長く関われる
不思議なことですが、無理をしない人ほど、結果的に長く地域と関わっています。
「今はここまで」「今は見守る側で」そんな関わり方を認められると、また自然と戻ってくることができます。
地域活動は、人生の一部でいい
地域活動が、仕事や家族、健康を犠牲にしてまでやるものになってしまったら、それは本来の姿ではないと思います。
地域活動は、人生のすべてではなく、人生の一部でいい。そう考えるようになってから、私自身もずいぶん楽になりました。
おわりに|「今できる関わり方」で十分です
もし今、「十分に関われていない」「申し訳ない」そんな気持ちを抱えている方がいたら、どうか自分を責めないでください。
今できる人が、今できることをやる。それで、地域はちゃんと回っています。
