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地域活動コラム

地域活動虎の巻【1】きっかけ

成果が出るまでに時間がかかるのは普通です〜タイムラグに心が折れそうになった時に〜(5)

成果が出るまでに時間がかかるのは普通です〜タイムラグに心が折れそうにな
はじめに|「やっている意味があるのだろうか」

こんにちは、司法書士の清水です。

地域活動を続けていると、ある時ふと、こんな気持ちになることがあります。
「これって、本当に意味があるんだろうか」「いつになったら成果が出るんだろう」私自身も、何度となくそう感じてきました。
むしろ、25年続けてきた中で、この気持ちを一度も味わったことがない人はいないのではないか、と思うほどです。

地域活動には、必ず「タイムラグ」がある

地域活動の難しさの一つは、活動と成果の間に、どうしても時間差があることです。
今日の取り組みが、来月すぐ形になることは、ほとんどありません。数年後、あるいはもっと先になって、「あの時の活動が、実は…」と気づくことも多いのです。

目に見えない成果が、先に積み重なっている

司法書士の仕事でも、相談を受けたその場で結果が出ることは、あまりありません。
相続や後見の相談では、「今すぐ何かが変わるわけではない」けれど、話を聞くことで、少し安心した、という場面に何度も立ち会ってきました。
地域活動も同じです。
目に見える成果の前に、人の気持ちの変化や、関係性の積み重ねが、必ずあります。

「成果が見えない=無駄」ではない

成果が見えない期間は、何も起きていないように感じます。

でも実際には、
・少しずつ顔見知りが増えている
・「あの人なら話せる」と思われている
・安心して集まれる場になっている
こうした見えにくい変化が、静かに進んでいます。

心が折れそうになるのは、真剣な証拠

「もうやめた方がいいのかもしれない」そう思ってしまうのは、それだけ真剣に向き合っている証拠です。
適当にやっていれば、成果が出なくても、ここまで悩みません。

立ち止まってもいい、休んでもいい

25年地域活動をしてきて、私が大切だと感じているのは、止まらないことより、折れきらないことです。
「少し休む」「規模を小さくする」「関わり方を変える」それでもいいのです。

おわりに|時間がかかるから、意味がある

地域活動は、短距離走ではなく、長い道のりです。
時間がかかるからこそ、人とのつながりが深まり、「この地域にあってよかった」と言われる活動になります。
もし今、成果が見えずに不安になっている方がいたら、「それは普通のこと」だと思ってください。

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