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地域活動コラム

地域活動虎の巻【1】きっかけ

良いことをしているのに、人が集まらない〜巻き込み不足は、よくある話です〜(3)

良いことをしているのに、人が集まらない〜巻き込み不足は、よくある話です
はじめに|「良い活動なのに、なぜ来ないのか」

こんにちは、司法書士の清水です。

地域活動に関わっている方から、よくこんな相談を受けます。
「内容には自信があるんです」「地域のためになると思うんです」「でも、なかなか人が集まらなくて…」その気持ち、とてもよく分かります。実は私自身も、同じ経験を何度もしてきました。

人が集まらないのは、活動が悪いからではない

まずお伝えしたいのは、人が集まらない=活動が間違っているということではないという点です。
地域活動では、「良いことをしていれば、人は自然と集まる」そう思ってしまいがちですが、現実は少し違います。

多くの人は、
・忙しい
・よく分からないものには参加しづらい
・知らない場に一人で行くのが不安
そんな気持ちを抱えています。

「巻き込み不足」は、ほぼ全員が通る道

25年地域活動を見てきて感じるのは、巻き込み不足で悩まない人の方が珍しいということです。最初から多くの人を巻き込める活動は、ほとんどありません。
むしろ、多くの活動は「声をかけても反応がない」「誰も来ない日が続く」そんな時期を必ず経験しています。

伝えているつもりでも、伝わっていないことが多い

人が集まらない原因の一つは、活動の中身ではなく、「伝わり方」にあります。
・誰のための活動なのか
・参加すると、どんな時間を過ごせるのか
・難しくないのか、気軽なのか
こうしたことが伝わっていないと、「良さそうだけど、自分には関係ないかな」と受け取られてしまいます。

最初は「少人数」でいい

司法書士の仕事でも、最初の相談は一件から始まります。
地域活動も同じです。最初から多くの参加者を求める必要はありません。一人、二人が「また来たい」と思ってくれることの方が、ずっと大切です。
その人たちが、「次は一緒に行こう」「こんな活動があるよ」と、自然に広げてくれるようになります。

巻き込もうとしすぎない

意外に思われるかもしれませんが、無理に巻き込もうとすると、人は離れていきます。
「来てほしい」よりも、「来られるときにどうぞ」そんな距離感の方が、長く続きます。

おわりに|人が集まらない時間も、活動の一部

人が集まらない時期は、活動が失敗している時間ではありません。土台を作っている時間です。 この時間をどう過ごすかが、その後の活動の姿を決めていきます。

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